珍しい?付加金付き切手
郵便料金の支払いだけでなく、それ以外の寄付金も同時に集めるために発行された切手が、付加金付き切手です。
これはしばしば慈善のための寄付金集めに利用されているので、慈善切手とも呼ばれます。
しかし、スコット・カタログでは、「セミ・ポスタル・スタンプ」(semi-postal stamp、つまり半郵便切手の意味)と呼んでいます。
これは付加金(寄付金)が必ずしも慈善の目的とはいえないものもあるからです。
世界最初の付加金付き切手は、ニュー・サウス・ウェールズとビクトリア(どちらも今のオーストラリアの一部)で、1897年に発行されました。このときの切手は、額面の12倍の金額で発売され、売価と額面の差額が寄付金に使われました。
つまり、額面は郵便に使える料金だけを示していたわけです。