こんな人あんな人( ゚ω゚ ) 5
現下の「やくざ」における、最大の問題点もここにあります。
つまり多くの「やくざ」が、とりあえず近代社会の構成員たることを世間に認めさせようという努力の過程で、そのまま「かたぎ」になってしまいかねないからです。
特に最近の若い「やくざ」志願者たちは、近代社会の構成員たらんとする努力が、近代社会の構成員たらざる身分を維持するためであるという、そのあたりの呼吸が今ひとつ理解出来ない。
「お前たちはやくざなんだぞ」ということをあまりに強調すると、彼等はいきなり肩を怒らせ、近代社会の邪魔ものよろしく突っ張りはじめるし、「やくざであることを一時忘れろ」と言うと、これまた急になよなよとして、逆に「やくざ」を見て眉をひそめたりしはじめる。