くるま関連 その5

タックイン

ワインディングロードをFF車でドライブしているとき、少々ハイスピードでコーナーに侵入し慌ててアクセルを緩めた途端、クルマの向きがインに向いてしまった、なんて経験をお持ちの人がいると思う。

これがタックインという現象で、モータースポーツにはこれをテクニックとして積極的に用いて進行方向を変えることがあります。

チルトステアリング

ハンドル(ステアリング)の角度をドライバーの体に合うように、調整できる装置で、最近では、高級車だけでなく大衆車でも上級グレードには採用されるようになってきた。

構造的には単純で、ステアリングコラムのなかに、ステアリング部分とステアリングシャフトのジョイントが設けられ、ここを中心に上下角が調整できるようになっています。

くるま関連 その4

アライメント

フロントのホイールにはトーイン、キャンパー、キャスターという走行安定に欠くことのできないものがあります。

これらが正常な状態のホイールの整列を、アライメントと呼んでいる。

クルマはホイールがまっすぐに回転し、ハンドルを切ったらスムーズに、切った方向に切った分だけ曲がるようにセッティングされています。

もしこれらが狂っていたりしたらハンドルが重くなり、直進性も非常に悪くなる。

もしこんな症状が出ていたら修理工場に持ち込み、アライメントテスターなどでトーイン、キャンパー、キャスターを測ってもらい、常にベストなコンディションでドライビングするようにしたい。

くるま関連 その3

ステアリング系の構造

ステアリングを切るとステアリングシャフトが回転し、その回転につれてボールスクリューが直線運動を行う。

さらに、ボールスクリューの片面には、ラックが切られていて、直線運動をセクターシャフトのピニオンの回転に変える。

セクターシャフトの回転は、ピットマンアームを揺動させ、ピットマンアームは、一方のタイロッドを直接動かす。

もう一方のタイロッドは、リレーロッド、アイドラーシャフト、アイドラーアームを介して動かしています。

どちらも、長所短所があり、ラック&ピニオンは、剛性感はあるがキックバックが強く、ボールスクリューは、キックバックが少ないかわりに剛性感が少ない。

そのため、GTカーにはラック&ピニオン、ラグジュアリーカーにはボールスクリューが多く採用されています。

くるま関連 その2

ステアリング系の構造

ステアリングシャフトの回転をピニオンからラックに伝え、直線運動にかえ、タイロッドを動かし、車体側の支点を中心にサスペンションと揺動する、ナックルアームの動きによってタイヤが切れる仕組みだ。

ボールスクリュー型は、ギヤボックスからタイロッドまでの構造が違う。

ギヤボックスも、ステアリングシャフトの先端には、ウォームが設けられていて、これにナットに相当するボールスクリューが多数のボールを介して結合されています。

くるま関連 その1

ステアリング系の構造

ステアリング系は、大別すると、ラック&ピニオンとボールスクリュー(リサーキュレーティングボール)型の2型式に絞り込むことができる。

しかし、マイルドな味付けのボールスクリューに対して、剛性感の高いラック&ピニオンのほうが主流になりつつあるようだ。

構造的にも、ラック&ピニオンのほうがシンプルだ。

ステアリングシャフトの回転を直線運動に変換するギヤボックスは、ステアリングシャフト先端のピニオンギアと直線ギアのラック、全体をおさめるケースからなっています。

珍しい?付加金付き切手2

20世紀に入ってから、他の国々でも付加金付き切手を発行するようになり、主としてヨーロッパ諸国やその植民地などが、このやり方を取り入れました。
これらの国々の付加金付き切手ではほとんどの額面が【郵便に使える金額】+【付加金】いう形で示されています。

現在までに世界の大多数の発行国が、付加金付き切手を発行した経験を持っています。
しかし、その反面、英連邦の多くの国々やアメリカなどは、付加金付き切手を発行したことがありません。

付加金付き切手をたくさん発行した国としては、ベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、ルーマニア、スイスなどがあります。
このうちで、ベルギーとオランダとは、発行した切手全体の約4割に相当する種類が付加金付き切手となっています。

珍しい?付加金付き切手

郵便料金の支払いだけでなく、それ以外の寄付金も同時に集めるために発行された切手が、付加金付き切手です。
これはしばしば慈善のための寄付金集めに利用されているので、慈善切手とも呼ばれます。

しかし、スコット・カタログでは、「セミ・ポスタル・スタンプ」(semi-postal stamp、つまり半郵便切手の意味)と呼んでいます。

これは付加金(寄付金)が必ずしも慈善の目的とはいえないものもあるからです。
世界最初の付加金付き切手は、ニュー・サウス・ウェールズとビクトリア(どちらも今のオーストラリアの一部)で、1897年に発行されました。このときの切手は、額面の12倍の金額で発売され、売価と額面の差額が寄付金に使われました。

つまり、額面は郵便に使える料金だけを示していたわけです。

珍しい?航空切手4

世界的に見ると、中南米諸国は特に多くの航空切手を発行しており、コスタ・リカ、グァテマラ、ホンジュラス、ベネズエラなどの国々では、これまでに発行した切手のほぼ半数か、またはそれ以上の種類が航空切手というありさまです。

これに対して、これまでに全く航空切手を発行しなかった国もあり、その筆頭はイギリスですが、英連邦諸国は、一般にあまり航空切手を発行していません。
そのほか、グリーンランドやインドネシアなど、航空切手を発行していない国は幾つかあります。

最近は、飛行機の普及と輸送能力の増大などによって、航空郵便の利用はきわめて盛んです。
特に遠距離へあてた郵便や外国向け郵便は、ほとんどが航空郵便を使うようになり、普通郵便と航空郵便とを、利用者側では区別する必要がだんだんなくなってきています。

こうしたことから、今後はむしろ航空切手の発行をやめる国がふえてくることでしょう。

珍しい?航空切手3

航空郵便を積極的に利用した国々は、それだけ多種類の航空切手を発行しました。
多くの航空切手には、印面に航空郵便を示すことばが、その国の言語で示されています。

例えば、
Air Mail(英語)
poste Aerienne(フランス語)
Luftpost(ドイツ語)
Correo Aereo(スペイン語)
といったぐあいです。

また、図案も飛行機や飛行船や鳥など、空を飛ぶものを扱った例がたくさんあります。
また、多くの国の航空切手は、航空郵便にしか使えないことになっていて、この点で日本の航空切手とは違っています。

珍しい?航空切手2

その後1920年代に入ると、多くの国がこぞって航空切手を発行するようになりました。
最初のころの飛行機は小型で、スピードもおそく、荷物もごくわずかしか運べませんでした。

その上、性能が不安定で事故が多く、また少し天候が悪いと飛べませんでした。
こうしたことのために、初期の航空郵便はとても割高で、利用者もわずかでした。
しかし、飛行機の性能は、その後どんどん改良され、規模も速力も大きなものが作られるようになりました。

この便利で速い輸送手段は、山がけわしくて鉄道の敷設しにくい国とか、船の便数が少なく、時間もかかる離島などでは、特に歓迎されました。

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